姉から教わった 工夫の仕方

私は末っ子なので、いつも兄弟のお下がりばかりでした。

とくに小学生のときは、まわりの子が新品のキレイな道具を使っているのに、なんで私のは古くて重くて汚れているんだ!!と、恥ずかしい気持ちになることが多かったです。

学年が上がり習字の授業が始まったとき、学校から配布されたカタログを見せながら、新しい習字セットを買ってもらえないか母に交渉した記憶があります。

結果は「兄姉のものがある」と一蹴り。

泣きました。大泣き。私の願いは叶わないと感じて、絶望。笑

そんな私を見かねて、姉がとくに汚れが目立つ部分にイラストを描いてくれたのです。

嫌だったものがお気に入りに変わり、私はそれ以降、どうどうと習字セットを使えるようになりました。
持っていく時はやたらとイラストの方を表にしたり、、、😆

『今あるものに、ひと工夫加えることで大切なものにできること』を姉から教わりました。

私が現在取り組んでいるグラフィックレコーディングは、姉から教わってきたことが根底にあると思います。
描くことでだれかに貢献する力をもっともっと磨いていきたいです☺️